市内や周辺地域に暮らす外国人と日本人からなるランニングチーム「DALE!DALE!コクサイ」(楠瑠美子代表)が3月3日、南林間の玉井クリニック(玉井伸哉院長)に5万円を寄付した。
走った距離に応じて募金をする「チャリティー・チャレンジ・ラン」を行う同チーム。年始にチームが走る目標距離を定めて出資者を募り、目標を達成した場合に出資金が寄付される仕組みだ。
昨年の目標は550Km。これに対し、メンバーの23人が1年間で計1012・5Kmを走り、他の収益をあわせ、1年で9万6537円が集まった。
今回の寄付金5万円で、同クリニックが健康促進ガイドの作成を行う。子育て中の外国人市民に医療知識を身に着けてもらうことを目的とし、小児科医の玉井院長が「発熱」「便秘」「インフルエンザ」など6テーマでコラムを執筆。それをベトナム語、スペイン語、英語の3カ国語に翻訳して発行し、各所で配布する。
楠さんは「外国人市民の子育てママを少しでもお手伝いできればと思う」と挨拶。マラソン愛好者でもある玉井院長は「ガイドの作成に携われて大変光栄。来年は私も走って活動に貢献できたらいい」と話した。
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