大和市は3月24日、長野県松本市と災害時相互応援協定を締結した。
協定は、どちらかの地域で大規模災害などが発生した際の、応急対応や復旧活動について定めたもの。東日本大震災では、広範囲で甚大な被害が出たことから、大和市は同時被災のリスクが少ない県外自治体との災害時相互応援協定締結を進めている。隣接しない県外自治体との単独締結は、8自治体目となる。
松本市役所での締結式には、大木哲市長と、松本市の菅谷昭市長が出席し、協定書に署名した。
大木市長は「互いに連携を高め、さらなる防災体制の確立に努めたい」とあいさつ。菅谷市長は、大和市では都心南部の直下地震、松本市では糸魚川―静岡構造線断層帯による大規模地震が発生した際に甚大な被害が危惧されることに触れ、「万が一、大和市に事有るときは最大の応援をさせていただく。また、今回の締結を契機に、防災だけでなく、両市の観光や文化の交流を深めていきたい」と話した。
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