○…自身が入会した頃、会員は１００人を超えていた。入会から間もなく30年。現在、３分の１にまで減少。「１００年回ってこない」と高を括っていた会長職。断りきれず、昨年認知症の父を看取り、覚悟を決めた。
○…「嫌ならいないよ」と笑う。世界中のどこかで大きな災害があると１日で億単位の寄付が集まる。そんなクラブに感銘を受けた。しかし一般の認知度は低いと感じる。そのため今年はクラブを理解してもらうため、会員の家族や社員、友人などを巻き込んでの例会の開催を増やす方針だ。
○…大学生の時、映画『ミニミニ大作戦』を観て、パリに憧れた。バイトをはじめ、そこで今の奥さんと出会い、結婚。５年後、パリに渡った。「羅針盤のない道」を進む日々が始まる。１年後、２枚の絵が売れた。自分の作品が金に代わる瞬間。「こんな嬉しいことはなかった」。当時を思い出し、子どものようにはしゃいだ。
○…９月に新宿の小田急百貨店で個展が開かれる。年初から新作に取り掛かっており、夏場も「盛んにやって（描いて）いる」そうだ。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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