市内在住で競泳選手の青木智美さんが8月21日、大和市水泳協会の野口恒明会長と共に大和市役所を訪問し、7月にハンガリーのブタペストで開催された世界水泳選手権での入賞を大木哲市長に報告した。
青木選手を含む日本チームは、大会5日目に行われた4×200mリレーで、7分50秒43と日本記録を2秒更新し、5位に入賞。
1日目に行われた4×100mリレーでは、決勝に進むも結果は7位。「思うように力が出せなかった悔しさを800mにぶつけた。レーン両隣の国の選手のプレッシャーに勝つことができた」と振り返る。
青木選手は、市立緑野小学校、南林間中学校出身で、今年の春に法政大学を卒業。現在は、アリーナつきみ野スポーツクラブと、8月から、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社に所属している。
昨年のリオ五輪で初めてオリンピック日本代表に選出された青木選手は、小さい頃から変わらず地元・大和市に拠点を置き続けている。「大和はとても落ち着く街。環境を変えることで伸びる選手もいるが、練習の質を変えないためにも、今の環境で向上していきたい」と語る。
今後の意気込みとして「まずは9月にある、えひめ国体で今シーズンラストの良い締めくくりをしたい。そして東京五輪出場に向け、毎年日本代表に入ることを目標に、また練習を重ねていく」と話した。
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