大和スポーツセンターの玄関ロビーで10月9日、茶道体験が行われた。これは、日本の文化を地域住民に発信することを目的に大和市が主催したもので、大和茶道会(岩本宗翠会長)が協力した。
当日は体育の日の開催にあわせ、茶具もスポーツ仕様に。サッカーボールがデザインされた茶碗や水入れを使って茶が提供された。スポーツ施設には珍しい着物姿と茶席の登場に興味を持ち、一汗かいた人々が一息つこうと次々に集まっていた。参加した人は茶の点てる姿を集中した様子で眺め、作法を学びながら静寂を楽しんでいた。
今回のイベントは、国が展開する文化プログラムの枠組み「beyond2020」の認証事業。「beyond〜」は、東京五輪・パラリンピックが行われる2020年以降を見据えて日本の文化を引き継ぐための枠組みで、全国でイベントが展開されている。
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