神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2018年3月16日 エリアトップへ

「着物ドール」で和に触れる 唐澤さん(下鶴間)がシリウスで教室

文化

公開:2018年3月16日

  • X
  • LINE
  • hatena
和柄の千代紙が着物や帯に映える作品(上)と唐澤さん(下)
和柄の千代紙が着物や帯に映える作品(上)と唐澤さん(下)

 昔懐かしい「ダイヨ」の折り紙を着物に見立て、人形を作る「和く和く着物ドール」が3月26日(月)、シリウス3階の屋内こども広場多目的室で開催される。午前10時から正午。参加無料。

 指導するのは、市内下鶴間でフラワーアレンジメントの教室を開く唐澤ひとみさん。「着物ドール」は、小さなペットボトルを胴体に、折り紙や和紙、千代紙を着物にし、アレンジした花を挿して作る人形のこと=写真上。昨年1月に倒産した和紙製造の老舗「ダイヨ」の折り紙を横浜在住のフラワーデザイナー・星野久美さんが「もう一度活かしたい」と考案したものだ。

 星野さんは昨年5月、ニューヨークメトロポリタン美術館へ出展するフラワーオブジェに、「ダイヨ」から在庫の和紙を購入した会社から折り紙を譲り受け、桜や鶴を飾り付けた。その後、「ダイヨ」の折り紙を使い、和の文化を子どもたちに伝えていきたいと「着物ドール」を思いついた。

 6年前からフラワーアレンジの教室に通っていた唐澤さんは、現在、自ら教室を開きつつ、星野さんの師事を受けており、メトロポリタン美術館の出展作にもメンバーとして参加した。着物ドールは、自身の教室に通う生徒に教えていたほか、かつて勤めていた幼稚園の教え子たちが、成人式を迎えるのを記念して作った経験を持つ。今回の講習会は、シリウスからの依頼で実現した。

 唐澤さんは「春休みなので親子で着物や折り紙と言った日本の伝統文化を親子で触れるきっかけになれば」と参加を呼び掛けている。

 受講希望者はシリウス3階のこども広場カウンターで直接または電話(046・259・7592)で申込みのこと。

大和版のローカルニュース最新6

落語家ら復興支援

落語家ら復興支援

事前予約を受付中

5月4日

目標の金賞に輝く

岸本英士さん(深見西在住)

目標の金賞に輝く

全国体操小学生大会で

5月3日

広げよう支援の輪

子ども食堂で地域交流

そんぽの家大和

子ども食堂で地域交流

5月3日

市民まつりで青汁提供

市民まつりで青汁提供

「ヘルスロード」が12日に

5月2日

チケット販売中

チケット販売中

「ぞめき大和」

5月1日

綾瀬スマートIC近く家族葬式場

樹木葬と家族葬「ゆかりえ」 ~グリーフケア~感謝で送る家族葬

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

大和版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook