市内の三師会(大和市医師会・大和歯科医師会・大和綾瀬薬剤師会)が、職種間の連携を深めるための研修会を7月24日、鶴間の大和市地域医療センターで開催した。
3回目のこの日は、歯科医師会が座長となり、歯科訪問診療の実態を学びつつ、お互いがどのように連携できるかについて話し合った。
講師となった裕デンタルクリニックの田中裕三院長は年間150件もの訪問診療の実績を持つ。「虚弱の兆候は口腔内に現れる」とし、耳鼻咽喉科をはじめ医師や薬剤師との連携の必要性を語った。その後7、8人のグループに分れ、ある症例を例題に医師、歯科医師、薬剤師が連携を取って、治療方針を決めるグループワークを行った。
歯科医師会の近藤清志会長は「話しが盛り上がりとてもよかった。お互い助け合わないとできないし、それが市民のためになる」と会の意義を語った。また薬剤師会の小川原悟会長も「密度の高い研修会だった。次も頑張りたい」と意気込んだ。次回は薬剤師会が座長で11月頃に行われる予定。
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