市内のドッジボールチーム「桜火魂(おうかそうる)」が10日、東京都で開催された「武蔵村山市&多摩カップ」で優勝、一昨年4月にチームが設立して以来初のタイトルを手にした。
30チームが出場した同大会は、5チーム毎の総当たり戦で予選リーグを行い、全上がりの決勝トーナメントで優勝を決める。
予選を4勝1分けで1位通過した桜火魂は、決勝トーナメントも順当に駒を進めた。決勝戦では、予選で惜しくも引き分けた相手に大差で勝利。優勝が決まると、選手たちの目には嬉し涙が流れた。キャプテンの大岡陽斗くん(大野原小6)は「初優勝で、言い表せないくらい嬉しかった」と振り返る。
桜火魂の強みは、速いボールで繰り出す攻撃。今までは基礎練習が多かったメニューを、昨年末からは試合を意識した実践的なものに変更。先月行われた「大和市ドッジボール親善交流大会第20回毎日新聞さがみ支局杯」でも4位に入賞するなど、実力をつけている。岡部翼監督は「選手たちが自分で考えながら冷静にプレーできるようになっている」と成長を分析。23日(土)に相模原市で行われる「相模原シティライオンズクラブ杯ウィンターカップ」でも「好成績を狙えるのでは」と期待を寄せた。
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