大和市は5日、岡山県総社市と「健康分野における連携・協力に関する協定」を締結した。
協定は、双方の市民の健康増進に向けてノウハウやアイデアを共有することで、将来の政策展開に活かすことが目的。
大和市と総社市は、市民の健康づくりに関する政策を積極的に展開している。両市ともに、厚生労働省主催の「健康寿命をのばそう!アワード」での優良賞の受賞実績があることや「歩く健康づくり」に着目した事業を展開していることなどの共通点から、2017年9月から協定締結に向けた検討を開始。翌18年に発生した西日本豪雨では、大和市は災害発生直後から計7回、総社市に職員を派遣し、復興を支援していた。
総社市役所での締結式には、大木哲市長と総社市の片岡聡一市長が出席し、協定書に署名した。
大木市長は「両市にとって学ぶものがたくさんある。この協定をいつまでも大事にしていきたい」とあいさつ。片岡市長は「両市がお互いに知恵を出し合い、健康的な社会を実現できるよう、大和市を道標にさせてもらいたい」と話した。
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