8月30日からの「防災週間」に合わせ「防災フェスタ2019」が24日、引地台公園の令和広場で開催された。
すべての人に防災を身近なものに感じてもらおうと、自ら体験しながら防災を学べる参加型が特長の同フェスタ。当日は蒸し暑さが残る中、子どもから高齢者まで852人が参加した。
会場には、起震車による地震体験やスタンドパイプ消火資機材を使用した放水体験、ドローンの操縦体験など、普段体験できないプログラムが多数用意された。親子で会場を訪れていた湯沢理恵さん(44)は「地震体験では、震度7があれ程揺れるとは思っておらず、怖くて動けなかった。日頃から災害への準備が大切だと考えさせられた」と話していた。
同フェスタの最後には、消防職員が消防車やドローン、ファットバイクなどを取り入れた演習を披露した。
市危機管理課では「大和市でも、いつ大規模な災害が発生してもおかしくない。一人ひとりが”自らの命は自らが守る”という意識をもち、災害対策は常に必要なものであることを、伝えていきたい」と話していた。
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