市内中央の政森信之氏(77、(株)政森製作所代表取締役)に10月13日、防衛大臣感謝状が贈られた。市ヶ谷グランドホテルで催された表彰式では、河野太郎防衛大臣から感謝状が手渡された。政森氏は「光栄なこと。防衛省、自衛隊に対しては、一国民としてこれからもできるだけの支援・協力をしたい」と語った。
広島県生まれの政森氏は、父と姉が原爆に被ばくしている。「父らを探すためまちの中心地へ向かった母が目にしたのは、軍人さんたちが遺体や負傷者を地域ごとに搬送している姿。彼らのお蔭で、負傷した父と姉を見つけることができた」。大人になってそんな話を聞き、特に自衛隊への感謝の思いを強くしたという。
政森氏は20年以上前に大和市自衛隊協力会へ入会。行事への参加や広報など、自衛隊活動について理解を深めてもらおうと協力。4年前から同会の理事も務めており、昨秋、海上自衛隊幕僚長からも感謝状が授与されている。
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