周囲からの熱い推挙に心動かされ、副会頭に就任した。「商工会議所は地域経済の活性化を目指す重要な経済団体で、責任を痛感している。中小企業の経営者としての自負を持って頑張りたい」と気を引き締める。
目指すのは、明るく元気な商工会議所。そのために、「連携」と「創出」の2つのキーワードを掲げる。「様々な企業が高いレベルで連携すること、そして『企業市民』の考えを持ち、行政との連携も強化したい。また、社内ベンチャーや若手経営者など、新たなビジネスの芽を支援できるような仕組みづくりができればいい」。
福島県出身。大学入学を機に上京し、ホテルやレストランのコンサルティング会社に就職した。順調に出世していたものの、29歳で脱サラし通信事業の「東邦通信システムズ」を設立した。「0からのスタートで軌道に乗せ、37年やってこられたのは、経営理念が強固だったから」と振り返る。目先の利益ではなく、何のために働くかを社員に考えるよう常日頃から伝えているという。
様々な分野で地域貢献活動を行う。やまと国際親善委員会の委員長としては大和市と韓国・光明市との姉妹都市締結にも尽力した。趣味は相撲観戦で地元出身・大和嵐の応援に熱が入る。食べ歩きも好きで、人気店に入っては繁盛の理由を考えながら味わう。
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