年間大賞を発表する大澤鷹雪氏
大和スカイビル５階スカイギャラリーで11月15日、「さよならやまと川柳大会」が開催された。
ＦＭやまととタウンニュースのコラボ企画として昨年11月に始まり、毎月発表を続けていた読者参加型企画「やまと川柳」の集大成となるイベント。投稿者や大澤鷹雪審査委員長（大澤孝征弁護士）らが顔を揃え、大喜利や表彰が行われた。
常連投稿者による大喜利大会では、「金」をテーマに即興で句を創作。審査の結果、「ほしければ／金をいとわず／妻は買う」（タコ）が大賞に選ばれた。
約千句の中から選ばれた年間グランプリには、「定年の／ゴール年々／遠ざかり」（二人の子持ち）が受賞。投稿者による人気投票では「恋人の／筆跡知らぬ／スマホ族」（せいちゃん）が１位を獲得した。
最後に、大澤氏が篠笛でフィナーレを飾った。参加者は「企画が終わってしまい寂しい。毎月作品を見るのが楽しみだった」と目を潤ませた。
大喜利に挑んだ名人達
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