昨年喜寿を迎え、今なお現役としてものづくりに携わる。「魂は細部に宿る」。長年培った正確性や指先の感覚が、職人としての誇りだ。「両親が丈夫に生んでくれた」「良い出会い、良い友に恵まれた」。周りへの感謝の言葉が口をつく。
山梨の生まれ。中学を卒業するとすぐに上京。機械部品加工の会社で「ものづくり」を覚えながら、夜間の高校・大学へ通った。職人として腕を磨き、独立。河西正彦会長、倉持幸雄監査役とのトロイカ体制で、興した会社は今年6月、創業50年を迎える。「当時からは想像もつかない」と感慨深げに振り返った。
小学生の頃に始めたソフトボール。プレーはここ2年ほど「お休み」していたが、今春いよいよ「現役復帰」する。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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