大和商工会議所女性会(須永理恵子会長)は、回収したペットボトルのキャップの売却益をユニセフに寄付した。
今回寄付したのは、2015(平成27)年4月から19年12月まで集めたキャップ5490kg(約236万7千個)分の売却益。女性会はユニセフが用意する支援ギフトのうち経口ポリオワクチン(1セット160回分)を16セット購入、残金をユニセフの活動に募金した。
同会は環境活動への取り組みの一環として2008年に「エコキャップ回収活動」をスタート。商工会議所の会員企業や自治会、大和中学校、渋谷中学校、聖セシリア女子短大などの協力を得てきた。これまでに約580万個分のエコキャップを回収。売却益はポリオ撲滅のためのワクチン購入費に充ててきた。
キャップの回収は昨年、業者から買い取りできなくなった旨の連絡があり、会として昨年12月をもって回収を終了することを決定した。
須永会長は「事業はやむを得ず終了となったが、長年に渡り、回収に協力いただいた皆様に御礼申し上げます」と謝辞を述べた。また今後については「新たな社会貢献事業は決まり次第お知らせするので、その際は女性会活動共々ご協力をお願いします」と語った。
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