一般社団法人青少年育成支援大和の心(高橋玉樹代表)は5日、市内中央のダイニング華で、淡路雅夫氏を講師に招き、子育て啓発フォーラムを開催した。
浅野中・高で校長を務め、子育て支援教育研究所を主宰する淡路さんは、「不安定で不確実な今の時代は、成績より人間力が問われる社会。そんな社会に出て子どもたちが困らないよう指導するのが教育」と話し、「大人が子どもの学ぶ力や自分で育つ力を止めてしまっている」と苦言を呈した。
フォーラムは、「大和の心」が子ども食堂を8月から始めるのを記念して開催されたもので、約50人が参加した。淡路氏のフォーラムは9月にも予定されている。子ども食堂は、第1回の8月8日に開催予定。高橋代表は「コロナ禍は、家族を見つめ直すチャンスにもなった」と前向きに捉え、次世代のための活動に理解を求めた。
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
広げよう支援の輪5月3日 |
|
|
|
|
<PR>