国が新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、国民一人あたり10万円を給付する特別定額給付金について、大和市では締切が、８月31日（月）に迫っている。市担当課では、未申請の市民に対し、勧奨通知を送るなどして、早期の申請を呼びかけている。
大和市は５月29日から市内11万５０００強の世帯に申請書を送付。市定額給付金担当によると８月15日時点で、96・７％にあたる11万１８４９世帯分に給付を済ませている。31日までに、すでに申請のあった11万３１５０世帯に振り込みを済ませる予定だ。
残る約２０００世帯弱のうち、転居などによる住所不明で返送されてきた市民に対しては、庁内の他部署と連携をとり、「できる限り住所・連絡先を確認」し、勧奨通知を送り、早期の申請を促している。
担当課では、給付申請の意思はあるものの、申請書の紛失など、申請できていない人には、申請書の再発行も受け付けており、「まずは相談を」と話す。また申請期限は８月31日だが、郵送の場合は当日消印分まで有効。相談してもらえれば、窓口でも申請に対応するという。
問合せは、大和市特別定額給付金専用コールセンター【電話】︎０４６・２６０・１８５２（平日午前９時〜午後５時）、ＦＡＸ０４６・２６０・５１３８（代表）。
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