東日本大震災発災から10年目にあたる3月11日、市内各所で「グラリ3分一斉行動訓練」が行われた。西鶴間小学校(四ノ宮和仁校長)では午後1時45分、授業の途中に校内放送が入り、全校で1分間の黙とうと地震が発生したことを想定して行う一斉行動訓練のうち、身を守る「シェイクアウト訓練」が実施された=写真。
5年生の岡和田佳澄さんと大呑琴夏さんはともに11歳。2人にとって東日本大震災は、テレビの中の出来事で、先月福島沖を震源に起きた地震が「生まれて初めて経験した大きな地震」だったという。2人は訓練を機に、防災バッグの準備や避難場所を確認し、「落ち着いて行動ができるようにしたい」と話した。
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