大和茶道会(岩本宗翠会長)は4月25日、中央林間の「慈緑庵」で茶会「設えを楽しむ会」を1年ぶりに開催した。同会は、毎年春と秋に茶会を行っているが、昨年は新型コロナの影響で中止になっていた。
今回は会員からのみ申し込みを募り、1回5人で4部制に分けて実施。飲食は行わず、岩本会長が席主となって点てた抹茶を愛で、茶菓子は持ち帰る形に。代わりに千利休の時代の茶碗や茶杓、掛け軸などの道具に触れる時間を設けた。
岩本会長は「コロナ禍で茶道に触れられない期間が続いていたが、このまま伝統文化の灯を絶やす訳にはいかないと思い、このような形式になった。参加者からは道具に触れられたと嬉しい声が聞かれて良かった」と手応えを感じていた。
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