大和女性防犯会(小菅陽子会長)と大和警察署(加藤秀雄署長)は6月11日、同会が所有するデジタルサイネージを同署の防犯活動でも使用できるようにする覚え書きを締結した。
デジタルサイネージとは平面のディスプレイに文字や画像を切り替えながら表示ができる電子広告媒体。女性防犯会が市との協働事業の予算で今年3月に購入した。
小菅会長は「コロナ禍で対面でのキャンペーンが難しい中、駅前などに設置して接触せずに呼びかけができる。警察でも使用いただくことで市内で広く活用できれば」と話した。加藤署長は「街頭活動ができない状況だが、振り込め詐欺の件数は変わらず多い。新たな手法として、様々な場面で活かしていきたい」と感謝を述べた。
ワクチン会場に設置
デジタルサイネージは14日からコロナワクチンの集団接種会場の一つである保健福祉センターに早速設置されている=写真左。接種後に経過観察を行う待合室に置かれ、還付金詐欺の注意喚起などを表示。生活安全課の担当者は「多くの方にご覧いただき、防犯意識を持つきっかけになれば」と期待を寄せる。
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