大和商業高等専修学校が11月12日、大和市選挙委員会から投票箱や記載台を借りて生徒会選挙を開いた。
職業に直接、結びつく専門的な知識と技術を学び、社会にいち早く踏み出す同学校の生徒のために約10年前から実施。教育現場における選挙の啓発にも繋がるとして市も積極的に協力している。
当日は全校生徒233人が参加。午前中には立候補者演説を放送。投票で会長1人、副会長2人、書記1人、会計1人を選んだ。
選挙管理委員長を務めた石井秀汰さん(3年)は「投票用紙の扱い方や一連の流れを学校で学んでいたことで、選挙に参加する時の意識は違った」と話し、10月に実施された衆議院選挙に初めて参加した際には学校での経験を踏まえ、立候補者の政策などにも注目して投票を行ったという。
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