賞状を手にする吉田君（右）と宮本君（左）
柏木学園高等学校（深見西）の短歌書道部に所属する２年生の吉田馨くんと宮本和彰くんが１月16日、「第40回高等学校文芸コンクール」短歌の部で県高等学校文化連盟会長賞を受賞した。
吉田くんは４歳から続けるレーシングカートでの景色を切り取った「エンジンが高鳴っているサーキット今日も一日メットをかぶる」。宮本君は兼部するバドミントン部の部長に就任した部内の一幕を切り取った「返事をしないおしゃべりやめない並ばない部長の僕の声とおらない」と、学生らしく躍動感が溢れる一首を詠んだ。
同部で顧問を務める濱谷美代子教諭は「学生生活を存分に過ごし、広がりある２人だからこそ、描けた作品。本当に素晴らしい」と絶賛した。
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