落語家ら復興支援
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5月4日
第46回「神奈川大和阿波おどり」が7月31日に閉幕した。コロナ下で行われた初めての本大会を、実行委員長の長谷川雄一さんに振り返ってもらった。
「コロナが心配だが、できれば踊りたい」。
今年5月。実行委が各連に聞き取りを行うと、こうした声が相次いだ。密集を避けるために外からは観られない有料桟敷席を設け、来場者には消毒や検温を義務づけるなど感染対策を徹底した新たな形で開催が決まると、市内から10連が手を挙げた。さらに、阿波踊りの本場・徳島県からも合同連が駆けつけてくれることが決まった。
本大会は屋外で開かれるため、悪天候の場合は中止もある。一方、桟敷席は大掛かりな設営となり、大きな費用もかかるため開催のリスクは少なくなかった。
「それでも、阿波おどりを愛する各連の人たちの思いや大和を代表するイベントを絶やしたくなかった」と長谷川さんは振り返る。
2日間の本大会に延べ3千人が来場し、3年ぶりの本大会は盛況のうちに幕を閉じた。大会を振り返り「多くの方々の協力と理解のおかげで開催できた」と長谷川さん。「阿波おどりだけでなく、今止まってしまっているさまざまな行事や活動が再開できるよう、一日も早いコロナの収束を願っています」
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広げよう支援の輪5月3日 |
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