大規模災害時に市民が消火活動に取り組むための、スタンドパイプ消火資機材は市内に537台が配備されている。
市消防署は市民へのスタンドパイプの理解を深め、利用方法を伝えることを目的に9月10日、つきみ野中学校で、スタンドパイプに全く触れたことのない初心者を対象にした講習会を行った。
当日はつきみ野地区の自主防災組織に所属している人ら10人が参加。
参加者は訓練目的や座学を30分ほど受講した後に、実際にスタンドパイプの組み立て方を学び、プール放水を体験した。
参加した70代の男性は「具体的な訓練で分かりやすかった」と感想を述べ、40代の女性は「大規模災害に備えるとなると、定期的な復習が必要だと思う」と話した。
今後も10月22日に大野原小学校(上草柳)、12月10日に福田小学校(福田)での開催を予定。詳細は市ホームページまたは消防署管理課【電話】046・260・5779。
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