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第10回厚木ビデオまつりを主催する厚木ビデオサロンの会長を務める 山田 喜久男さん 長谷在住 74歳

公開:2013年10月11日

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人生は明るく楽しく

 ○…アマチュアのビデオ作品を上映する「第10回厚木ビデオまつり」。10月12日に市文化会館集会室で催しを開く、厚木ビデオサロンの会長を務める。自身は第1回から作品を出品している。当日は旅行記や史実などの短編ドキュメンタリーを中心に9作品を上映。「会員たちが一年間丹精込めて作ったさまざまなジャンルの作品を、ぜひ大勢の方に見に来ていただければ」と屈託のない笑顔で話す。

 ○…1938年、東京都五反田生まれ。小学校の6年間は強制疎開で埼玉の鶴ヶ島で過ごした。2人兄弟の次男で、おとなしい性格。前に出るタイプではなかったという。中学で東京に戻り、大学を卒業後は都内のデパートに勤務し、総務・経理畑一筋。職場の先輩に見せてもらったことがきっかけで、自身もビデオカメラに興味を持ち購入。子どもの運動会などの記録から始まり、ビデオカメラ歴は約半世紀になる。

 ○…平成のはじめに厚木へ越してきた。会社を辞めてからは趣味の世界へ。南毛利公民館が主催するビデオ講座を受講したことがきっかけで、厚木映像制作研究会の立ち上げに携わった。今年2月には新たに厚木ビデオサロンを設立し、ビデオまつりの主催者に。現在会員は5人。ビデオカメラの魅力は撮りっぱなしではない作品作りだという。「起承転結のシナリオを決めて、タイトルやナレーション、BGMを入れて編集する。感動する作品を作って、いつかは文化会館のホールでビデオまつりを開きたいね」と顔をほころばせる。

 ○…2人の子どもは独立し、現在は妻と2人暮らし。ビデオのほかに、パソコン・カラオケ・コーラス・英会話・謡曲と趣味は多彩。5年前に脳出血で倒れ、現在はリハビリも兼ねて仲間たちとのサークル活動を楽しむ。「細く長く、充実したセカンドライフを送りたい。明るく楽しく、それが一番でしょう」。終始にこやかで前向きな発言ばかりが印象的だった。
 

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