お互いを尊重し同じ志で奉仕
▽昨年度、35周年を迎えたクラブ。45人のメンバーをまとめる会長を務める。会長テーマには、自身の好きな言葉でもある「異体同心」を掲げた。スローガンは「お互いを尊重し同じ志で目的に向かおう」。
▽今期はライオンズクラブ国際協会100周年の節目の年。記念奉仕チャレンジとして献眼ドナー登録100%や「さつき」の苗木100本を地域住民へ贈呈する事業などを行っていく。また新たな試みとして災害対策委員会を設置し、災害時マニュアルを作成する。「地域に必要とされるライオンズクラブであり続けることをめざしたい」と話す。
▽藤沢市用田にある法華山示現寺の住職。先代の父君の背中を見て12歳で出家。自身が33歳の時に父君を亡くし、お寺の役員の勧めでクラブに入会した。「メンバーの方がすごく良い方ばかりで、父を亡くした悲しみや寂しさを癒してくれる方たちが大勢いました。クラブやライオンズの活動自体が大好きです」と語る。
▽住職としての「おつとめ」のほかに、年間400人に上る人生相談やプロアスリートのメンタルサポートもしている。自身がモットーとしていることは「一日一生」。「明日死んでも後悔しないように今日を全力で生きる」。母、妻、3人の子どもと暮らす。
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