厚木・愛川・清川版 掲載号:2020年6月19日号 エリアトップへ

19年度厚木児相虐待相談 過去最多の1854件 前年から404人増

教育

掲載号:2020年6月19日号

  • LINE
  • hatena
「みんなで守ろう子どもの笑顔」と呼びかける厚木市のポスター
「みんなで守ろう子どもの笑顔」と呼びかける厚木市のポスター

 神奈川県は6月4日、管轄する児童相談所で受け付けた2019年度の児童虐待相談件数を発表した。全体の件数は6704件で過去最多。厚木児童相談所の件数は1854件で、昨年度の1450人から404人増加した。

 神奈川県では、中央・平塚・鎌倉三浦地域・小田原・厚木の5つの児童相談所を管轄している(政令指定都市の横浜市、川崎市、相模原市と児相設置市の横須賀市は除く)。厚木児相の管轄は、厚木市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村の6市町村。厚木児相で19年度に受け付けた相談受付件数は、1854件。17年度は1202件、18年度は1450件と年々増加しており、19年度の1854件は過去最多だった。

 県が管轄する児相の相談受付件数は、昨年度の5348件から1356件(25・4%)増だった。内容別件数では、心理的虐待が4192件と最も多く、次いで身体的虐待が1248件、保護の怠慢ないし拒否が1219件、性的虐待が45件だった。県子ども家庭課によると、心理的虐待は5カ所の児相でいずれも多く、例えば、厳しい言葉で傷つけることや兄弟間での差別、夫婦間の暴力などが挙げられるという。また経路別件数では、警察からの通告が最も多く、3032件だった。次いで近隣・知人が964件で、虐待問題の社会的な関心の高まりや、虐待対応ダイヤル189の周知などが要因という。

市町村でも相談受付

 県管轄の児相のほかに、各自治体でも児童虐待に関する相談を受け付けている。

 今年3月、コロナの影響で学校が休業になり、家族で過ごす時間が増加した。厚木市家庭相談課によると、「現在は、コロナでの相談件数の増加など、影響は顕著には表れていない」という。「ただ今後に備え、本厚木駅北口のデジタルサイネージへの啓発ポスターの掲示や、市民に向けて見守りのお願いなど、今後も継続していく」と話す。また「子どもにイライラしたり、つい怒鳴ってしまったりするときは、深呼吸や窓を開けて換気したりと気分転換を図ることが大切。1人で悩まず相談を」と呼びかける。

 児相、各自治体では虐待、子育てに関する相談や通告を受け付けている。各窓口は以下の通り。▽厚木児童相談所【電話】046・224・1111▽厚木市家庭相談課【電話】046・221・0181▽愛川町子育て支援課【電話】046・285・6932▽清川村保健福祉課【電話】046・288・3861▽児童相談所全国共通ダイヤル189
 

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

観光支援に1億円

厚木市

観光支援に1億円 社会

8月にクーポンやプレミアム商品券

7月3日号

来館者5万人を達成

あつぎ郷土博物館

来館者5万人を達成 文化

市長「改めて感謝」

7月3日号

又村画伯の作品常設へ

厚木市森林組合

又村画伯の作品常設へ 文化

木と墨のぬくもり溢れるコーナー

6月26日号

過去最多の1854件

19年度厚木児相虐待相談

過去最多の1854件 教育

前年から404人増

6月19日号

新給食センター事業者決定

厚木市

新給食センター事業者決定 教育

22年9月に運用開始

6月19日号

「いのちを守る基金」新設

愛川町

「いのちを守る基金」新設 文化

町民の寄付がきっかけ

6月12日号

幸せつなぐ 相続勉強会

基礎知識から応用事例まで、相続全般が学べます

https://fsouzoku.jp/seminar/

雨漏れ、飛散、屋根修理

雨が漏った、屋根材が剥がれたなど困り事はアイネックスへ

http://www.in-ex.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月26日0:00更新

  • 6月12日0:00更新

  • 6月5日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年7月3日号

お問い合わせ

外部リンク