1月1日に公益社団法人 厚木青年会議所 第43代理事長に就任した 佐藤 進一郎さん 愛川町半原出身 39歳
○…厚木市内のみだった厚木青年会議所(厚木JC)の活動を、愛川町・清川村にも広げる。本厚木駅前と宮ヶ瀬湖を往復すると約42・195kmであることから、手始めに3市町村を舞台にした『(仮称)さがみ国際マラソン』開催を目指す。「5年以内には本大会を開催したい。それまで小さなものでも良いので、プレ大会を行いながら下地を作る」と“食”の次は“スポーツ”で地域を活性化する。
○…愛川町半原出身。中津小・愛川中・厚木南高校(現・厚木清南)を卒業後、建設関係の専門学校へ。その後、新横浜にある建設会社に入社するも、カナダ・バンクーバーにある州立大学への留学を機に退社。現地では、語学勉強のかたわら、ビジネスにも精を出すようになる。「ちょうど日本で、リーバイスのジーンズが人気になった頃。バイヤーみたいな仕事をしていた」と振り返る。
○…JCへの入会は、清川村の知人から誘われたのがきっかけ。例会に参加するうちに抜けられない状況になっていた。「無理。なじめないというのが最初の印象だったが、先輩と遊ぶのは楽しかった」と本音を漏らす。鮎まつりが大好き。前夜祭に『クレイジーケンバンド』を呼び、祭りを大きく盛り上げた経験も。また、県内メンバーが鎌倉に一堂に会した『神奈川ブロック大会』では、実行委員長として長谷寺・大仏前でイベントを開催。メンバー内では「大仏の前でよくやったよな。もうできないよ」と語り草だという。
○…趣味は料理。何でも作れる。大好きなホームパーティでは、自慢のイタリアンをみんなに振舞って喜ばせる。“超”がつくほど家族が大好きで、5歳の娘と3歳の息子にベタ惚れ。そんな家族を愛する心は「愛川町・清川村でも活動するということは、まさに俺の出番だと思った」という思いにも表れる。厚木・愛川・清川の未来を切り拓くため、これからも『地域愛』の種を蒔き続ける。
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