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7月27日から8月22日まで「カフェあつめ木」で写真展を開くコスプレイヤー 志村 千穂さん 上荻野在住 26歳

公開:2012年8月3日

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「人に見てもらうのが好き」

 ○…「友達の輪が広がり人生を華やかにしてくれる」。今やサブカルチャーとして世界中で認知されているコスプレの魅力を尋ねるとこう答えが返ってきた。「いつの間にか徐々に」コスプレに夢中になっていったという。19歳のとき男装喫茶で働いたことも。アニメ「ONEPIECE」「TIGER&BUNNY」などのキャラクターに扮する。芸名は「月下飛蝶」。祖母が好きな花、「月下美人」と「HICHO」は名前の「CHIHO」から。

 ○…仮装するだけではなく、コスプレを通して社会に貢献することが夢だ。コスプレでお店の”広告塔”になり、マスコットキャラクターにも挑戦したいと思いを語る。「お客さんをたくさん呼び込み地域を活性化させたい。もっとたくさんのお店がやればいいのにな」。広がりつつあるコスプレ文化に「レベルが上がっていったら」と真剣に話す。

 ○…上荻野生まれ。土木会社の祖父の仕事を間近で見て育った。「クラスの子と話が合わなかった。ませていたんでしょうね」と当時を振り返る。愛川高校を卒業後、日本工学院舞台俳優科声優コースに入学。ボイストレーニング、日本舞踊、モダンバレエ、英会話などを徹底的に学んだ。髪は自分でカットする器用さ。クラスメイトからも”依頼”が絶えなかったとか。取材中、成人式で着た衣装もノートに描いてくれた。またプールの監視員の顔も持つ。

 ○…「男性っぽく女性じゃない性格」と自己分析。高校時代は持久走でクラス1位。男子顔負けだった。バレンタインには男性よりもチョコを多くもらい、恋愛、人生、家族のことなど相談をよく受けるという。誰からも慕われる”愛されキャラ”。けれど「中身はおばちゃんですよ」と笑う。体型を維持するため自宅で腹筋、スクワットを欠かさない。「人に見てもらうのが好き」と愛嬌たっぷり。「女の子七変化」をテーマに写真展を開催中。厚木にコスプレ旋風が巻き起こるか。
 

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