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桜の写真投稿サイト「さくらプロジェクト」の管理人 末光 正明さん 厚木市マルチメディアボランティア 50歳

公開:2013年3月29日

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桜の便り 届けたい

 ○…いつもより早い、桜の季節到来。この人も「今年は開花が早かった」と焦ったうちの一人だ。情報プラザでパソコン教室を行う厚木市マルチメディアボランティア(通称マルボラ)が運営するウェブサイト「さくらプロジェクト」の管理人。掲示板風のサイトにはマルボラメンバーや一般市民からの桜の写真と、簡単な説明文が投稿されている。桜の種類も定番のソメイヨシノから、河津桜やしだれ桜までさまざま。飯山や厚木球場などの「定番スポット」というよりは、愛甲や七沢、森の里といった穴場からの投稿が目立つ。

 ○…「市民に桜の開花情報を」との思いで2000年から始まった「さくらプロジェクト」は、初期メンバーでこそないがマルボラの会長らと共に進めている。「毎年、桜が咲いている約2週間が勝負。最初の頃は手分けしていろいろな場所を探しました」と回想。市民がより気軽に参加できるよう、メール投稿から掲示板形式へリニューアルしたのは自身の発案だ。

 ○…約10年前からマルボラに参加。会社が休みの毎週土曜日に情報プラザでパソコン教室の講師を務めている。あらゆる要望に応えられるよう、自宅には各バージョンのOSが入ったパソコンを揃える。「主婦にお年寄りといったいろいろな立場の人の話を聞けるのがうれしい」。

 ○…大分県生まれ。高専時代は友人らがバイクに興味を示すなか、自身が夢中になったのはパソコン。日本製初の本格的家庭用コンピュータ、NECのPC8001を使っていた。「雑誌を見ながらプログラムを作りました。学校の課題の難解な計算をやらせていましたね」と笑う。その後は電機メーカーに就職し、配属されたのが厚木。「たまたまだったけど、それが良かったのかな」としみじみ。自分にとってのおすすめ桜スポットを聞くと、その答えは「我が家の近くかな」。「隣りの桜はナントカ」と言うべきか、伊勢原在住。
 

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