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団地の活性化に花植え 大学生と自治会が共同プロジェクト

社会

公開:2013年11月15日

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植栽予定地を見学する住民と学生
植栽予定地を見学する住民と学生

 鳶尾団地の活性化を目的に様々な試みを行っている東京工芸大学工学部建築学科の森田芳朗研究室。この度新たに、地元の自治会と共同で団地の広場に花を植える「トビオガーデン」プロジェクトを立ち上げた。

 この活動は、住民同士のコミュニケーションの活性化と、団地の景観向上が目的。同団地バス停広場周辺の緑地帯の一部を使い、様々な種類の花を植える。

 同研究室では鳶尾団地内にある商店街「パティオとびお」の空き店舗を活動拠点にし、団地の活性化企画を行ってきた。今回は地元の鳶尾2丁目25街区自治会の住民らがプロジェクトに賛同し、これまでに2度の会議を行った。

 11月9日の第2回ミーティングには住民8人が参加。植える花の希望調査や、花壇の構図、植栽後の管理方法などについて話し合った。パンジーやシクラメンなど寒さに強い花を中心に選び、11月末には住民と学生によって植え付けされる。

 会議に参加した野澤豊包(とよかね)自治会長(74)は「鳶尾団地も住民が減っている。若い人のアイデアで、街をきれいにして団地の活性化につなげていきたい」と期待を寄せる。

 同研究室の溝圭介さん(同大学4年)は「ゆくゆくは参加者も増やし、住民がメインになった活動になれば」と話した。
 

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