神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

森の里クリスマスまつりの大会実行委員長を務める 宮野 利美(としみ)さん 厚木市森の里在住 69歳

公開:2019年12月13日

  • X
  • LINE
  • hatena

子どもたちのふるさとづくりに

 ○…今年で33回目となる冬の恒例行事「森の里クリスマスまつり」。今年4月から森の里地区自治会連絡協議会の会長を引き受け、イベントの実行委員長として初めてのまつりを迎える。「子どもたちのふるさとづくりの一環として、地域のふれあいの場となれば」。今年も地元の小中高校のステージ発表を中心に、模擬店などが出店する。

 ○…森の里に移り住んだのは37歳の時。今年で32年目を迎える。それまでは愛甲石田の集合住宅に住んでいたが、一軒家を探して見つけたのが森の里だった。「申込みが多くて、最初は次点だったんだよ。でも、キャンセルが出てね」と当時を振り返る。実際に森の里に住んでみて「自然が豊かで子育てに良い環境。公園も多いし、温泉も近いし」と話す。

 ○…岩手県で生まれ育ち、就職を機に18歳で厚木に。市内の工作機械メーカーに定年まで勤めた。地域の活動にも積極的に参加し、これまでに、こども会や自治会に携わり、現在は森の里自治連の会長のほか、森の里児童館運営委員長、市のこども会連絡協議会の理事などを務める。忙しい合間の気分転換は愛犬のポメラニアンとの散歩。「良い運動だね」と白い歯を見せる。

 ○…「今の課題は少子高齢化。森の里小も多い時は児童が1000人を超えていた。今では4分の1くらい」。しかし、だからこそふるさとづくりが必要だと考えている。「森の里にはこいのぼり、夏祭り、クリスマスと3大イベントがある。森の里の良さを知ってもらうきっかけになればいい」。そして、「大人になった森の里出身の子たちにゆくゆくは戻って来てほしい」と願う。森の里を担う次世代を育てていくためにも、力の限り地域づくりに関わり続けていく。

厚木・愛川・清川版の人物風土記最新6

平居 拓也さん

5月18日まで鳶尾「もりや亭」で鉛筆画を展示している

平居 拓也さん

厚木市森の里在住 39歳

5月3日

小川 貴司さん

4月に発足した厚木市消防本部日勤救急隊の隊長を務める

小川 貴司さん

厚木市寿町在住 45歳

4月26日

澤本 徹さん

4月1日付けで厚木市立病院の救急センター長に就任した

澤本 徹さん

厚木市七沢出身 52歳

4月19日

横田 和道さん

厚木警察署長に就任した

横田 和道さん

厚木市内在住 59歳

4月12日

野口 昌子さん

40年にわたり高校生に茶華道を指導し今も厚木北高で続ける

野口 昌子さん

厚木市出身 88歳

4月5日

平山 享さん

清川村煤ヶ谷駐在所勤務となった

平山 享さん

清川村煤ヶ谷在住 47歳

3月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook