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著書『人生は夢マラソン』が有隣堂厚木店の文芸部門で5週連続1位を獲得した フロリダ久美さん(本名:加藤久美子) 厚木市出身 41歳

公開:2020年1月31日

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常に挑戦し続けたい

 ○…夢を実現し挑戦しつづける姿を記した著書『人生は夢マラソン 地球の裏側フロリダより挑戦は続く』が、有隣堂厚木店の文芸部門で昨年12月下旬から5週連続1位を獲得。発行は昨年10月19日だった。「最初は全然動きがなかったのに、年末に急に1位になって。信じられなかった」と素直に感想を話す。

 ○…厚木市出身。悩み多き中学時代に「日本脱出」を夢に描き、20代で渡米。国際結婚を経て、現在は2児の母として子育てをしながら「夢の見つけ方、叶え方」をテーマに講演活動などを続けている。著書では、持ち前の行動力で挑戦する姿を自然体な文章で綴る。「夢はいつか叶う」という前向きなメッセージに元気づけられる一冊だ。夢の手前で立ち止まってしまう人も多い。「上手くいかない時には思い切って止まってみるのも良い。でも、他の事でもいいから、常に動き続けることが大切。頑張れば、自然に誰かの助けが出るから」と笑顔。

 ○…明るくバイタリティー溢れる姿に目が行くが、著書では苦悩や結果が出ない焦りなども赤裸々に書かれている。「本当はすごくもがいてるんです」。この本で伝えたいもう一つの事は、夢を叶えるまでの経過。「何でもポンポンとうまく行ったわけではないんです。こんな私でも夢を叶えられた。だから、みんなの夢もきっと叶うはず」。柔和に微笑む。

 ○…今年の夏に再び渡米を予定しており、以降はフロリダを拠点に日米で活動するが、日本に戻ってきて、地元の大切さを改めて感じたという。「やっぱり厚木は自分の基盤。何かあったら、すぐに厚木神社にお参りに行くんです。いつも厚木の神様に助けてもらっていると思ってます」。大胆に、前向きに、挑戦の日々は続く。

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