神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

宮ヶ瀬 初の夕涼みイベント 23日から星空フードガーデン

社会

公開:2020年7月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
イベントのポスターを手にする川瀬実行委員長
イベントのポスターを手にする川瀬実行委員長

 清川村の宮ヶ瀬水の郷イベント実行委員会が7月23日(木)から、「村の夕涼み 宮ヶ瀬星空フードガーデン」を開催する。新型コロナウイルス感染症拡大の影響などをうけて村が創設した活性化交付金を活用し、新たな宮ヶ瀬の魅力を発信する。

 清川村の重要な観光拠点である宮ヶ瀬。新型コロナによる緊急事態宣言下では、村営駐車場や宮ヶ瀬水の郷商店街が閉鎖になるなど大きな影響があった。

 宣言解除後、同商店街も営業を再開しているが、村では観光事業者を支援するため宮ヶ瀬地区観光活性化交付金を創設。同実行委員会ではこの交付金を活用し、「星空フードガーデン」を企画した。

9月まで毎週開催

 このイベントでは、7月23日から9月27日(日)まで、毎週土曜・日曜と祝日に宮ヶ瀬プロムナードの屋外スペースに座席やテーブルを設置してフードガーデンを開設する(8月は金曜日とお盆期間も開催・雨天中止)。

 時間は午前11時から午後8時までで、同商店街の7店舗で販売するテイクアウト商品などを楽しむことができる。開放的な環境のなか、澄んだ空気と食を通して宮ヶ瀬の魅力を体感してもらい、村の観光活性化につなげる狙いだ。

 ステージ周辺ではパフォーマーイベントも行われるほか、会場は提灯で飾られ、宮ヶ瀬が「昔ながらのお祭り」の雰囲気に包まれる。

新たな試みで魅力を発信

 首都圏から近く、日帰りの観光客が多い宮ヶ瀬。例年11月から行われるクリスマスイルミネーションなど夜間イベントの実績はあるが、同実行委員会の川瀬心実行委員長によると「通常の週末は、日中に遊びに来られる方が中心」だという。

 標高が高く山間の宮ヶ瀬では、夏の夕暮れから日没後にかけて気温も快適で星空が良く見える。そこで実行委員会ではこの魅力をいかそうと、新たにフードガーデンを企画した。川瀬実行委員長は「綺麗な空気と美味しい食べ物を楽しんでいただき、『夕涼み』を新しい宮ヶ瀬の夏のイメージに定着させたい」と話す。地域住民にも楽しんでもらうため、村民向け特典も用意するという。なお、フードガーデンの入場は無料だが、車で来場の場合駐車場代が別途必要(普通車1日最大500円)。イベント詳細情報は同実行委員会ホームページ(【URL】http://www.miyagasekankou.com/)で随時更新される。問合せは【電話】046・210・3226へ。

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

適正配置の方策まとまる

厚木市小中学校

適正配置の方策まとまる

荻野や小鮎で統合の方向性

5月17日

世界大会で2冠

ポールダンス

世界大会で2冠

厚木で教室経営 加藤さん

5月17日

持続可能性が高まる

清川村

持続可能性が高まる

人口戦略会議が公表

5月10日

一枚写真部門で入選1席

厚木市

一枚写真部門で入選1席

全国広報コンクール

5月10日

生物多様性の回復へ

厚木市

生物多様性の回復へ

自然再興へ県内初宣言

5月3日

地域とつながる新施設

神奈川工科大学

地域とつながる新施設

KAIT TOWN竣工

5月3日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

東名厚木病院

厚木市船子232 046-229-1771

https://www.tomei.or.jp/hospital/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook