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宮ヶ瀬小 ラジオ体操で受賞 第10回全国コンクール

教育

公開:2024年2月9日

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体操をする児童
体操をする児童

 清川村立宮ヶ瀬小学校(山中隆校長)がこのほど、第10回全国小学校ラジオ体操コンクール((株)かんぽ生命保険主催)取組部門で上位から3番目の「かんぽ生命特別賞」を受賞した。1月31日同校で同生命の担当者から大嶋彩乃さん(6年)に賞状が渡された。

 コンクールは、同生命がラジオ体操をする機会を増やし、健康増進のきっかけにしてもらおうと2014年に全国の小学校を対象に始めた。

 基本動作を評価する技術部門(学校内でチームを組み応募)と、オリジナル性を評価する取組部門(学校単位)の2つで、動画で応募しラジオ体操に知見のある有識者が審査する。第10回は両部門合わせて393件の応募があった。

 昨年春、教諭の発案で児童はラジオ体操に詞を付けたオリジナル体操を制作した。限られた秒数の動作に合わせた言葉選びに苦労しながらも、身体を横に曲げる運動では「左に向かってC、右に向かってC」、真下に曲げる運動では「手を腰に大空に向かってハロー」、身体をねじる運動では「左、右、湖へ」、最後の深呼吸では「宮ヶ瀬のおいしい空気を吸って、はいて」と、地元にちなんだ表現を織り交ぜたユニークな体操に仕上がった。最終的に児童の声で録音し、5月に行われた体育祭で披露された。

 7月に、教諭が体操コンクール開催をチラシで知り挑戦することに決め、体操の動画を製作。初めての挑戦で見事に受賞した。審査委員は「各動作のポイントを組み込んだオリジナルナレーション入りのラジオ体操で創意工夫を凝らしていることが伝わってきた。児童が楽しそうにラジオ体操を行っている映像は印象的だった。先生や保護者、地域の方々が一体となり児童を育んでいることが伝わった」と評価した。

 山中校長は「児童は一生懸命取り組んだ。休校を前に、素晴らしい思い出がひとつ出来た」と話した。児童は「受賞できて嬉しい。いい思い出になった」と受賞を喜んだ。オリジナルラジオ体操の映像は、宮ヶ瀬小のホームページで見ることができる。

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