神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木王子高等学校 新たな歴史をスタート 校章も発表

教育

公開:2024年4月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
新しい校章デザイン
新しい校章デザイン

 厚木東高等学校と厚木商業高等学校の再編・統合による県立厚木王子高等学校(宗方泰司校長)の開校式が4月5日、同校体育館で行われた。当日は在校生のデザインした新たな校章もお披露目された。

 厚木王子高等学校は、2018年の県立高校改革実施計画II期案により、厚木東高校と厚木商業高校の再編・統合に向けた動きを開始し、今年4月から開校となった。

 これにより、新たな生徒数は1048人。普通科と総合ビジネス科が併置され、多様な配置科目等により、大学進学と就職、実社会を生き抜く力を育む幅広い学びの実現を図る。

 開校式には、両校の制服姿の2・3年生約690人が参加。厚木商業高等学校から同校の初代校長に就任した宗方校長は「開校に向け、ご尽力・ご支援いただいた皆様に感謝します。歴史ある2校の伝統と成果を継承し、2つの学科に虹のような懸け橋をかけてほしい」と在校生に向けて呼び掛けた。

 また当日は新1年生が着用する新たな制服をはじめ、学校の顔となる新校章を発表した。78件の公募から、3回の審査会を経て投票で選ばれたのは、同校普通科3年の亀崎七海さんの作品。

 壇上に上がった亀崎さんは「地域と学校の互恵性を意識し、中央の王の漢字は2つの学校が一つの高校になることを表しました。下にある5対の葉は厚木市のサツキの葉に高校のグラデュエーションポリシー(見通す力・解決力・振り返る力・実行力・協働力)を重ねたもの。二度とない機会、こうして携われたことを光栄に思っています」と話した。

開校式であいさつする宗方校長
開校式であいさつする宗方校長

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

持続可能性が高まる

清川村

持続可能性が高まる

人口戦略会議が公表

5月10日

一枚写真部門で入選1席

厚木市

一枚写真部門で入選1席

全国広報コンクール

5月10日

生物多様性の回復へ

厚木市

生物多様性の回復へ

自然再興へ県内初宣言

5月3日

地域とつながる新施設

神奈川工科大学

地域とつながる新施設

KAIT TOWN竣工

5月3日

市が子ども向けマップ

カーボンニュートラル

市が子ども向けマップ

「実現には共有必要」

4月26日

買い物弱者へ移動販売

(株)いなげや

買い物弱者へ移動販売

見守りで愛川町と協定

4月26日

あっとほーむデスク

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook