逗子・葉山版 掲載号:2012年2月10日号
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葉山町平成24年度当初予算案 "新町政色"は6月議会に持ち越し 規模、内訳ともに前年度並み

政治

会見に臨む山梨町長
会見に臨む山梨町長

 葉山町は6日、記者会見で平成24年度当初予算案を発表した。新町政に移行して初めての予算案だが、内容については規模、内訳ともに大きな変化はなく前年度並みの編成となった。予算案について山梨崇仁町長は「現段階では骨格。これから町の課題を精査した上で6月の補正予算で追加をしていきたい」と展望を示した。

一般会計は87億4800万円

 一般会計の歳入は内訳の約6割を占める町税が前年比0・7%減の54億6100万円。山梨町長は「景気の低迷などにより税収は依然厳しい状況にある。早急な財政基盤の整備が必要」との認識を示した。また国からの地方交付税は35・9%増の4億6200万円を見込んだほか、町債の発行は8・2%増の4億8600万円となるなど合計前年比2・8%減の87億4800万円となった。

 歳出では「少子高齢化で医療福祉費が増加したほか、公共施設の老朽化に伴う整備など投資的経費が増えた」と述べた。また、前年度計上されていた有料指定袋の導入費約2700万円をカット。その他数字で見ると人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費が2・9%減の47億4千万で全体の54・2%を占めた。内訳は人件費が2・1%減の28億7700万円、扶助費が6・8%減の12億5600万円、公債費が2%増の6億600万円。一方、投資的経費については青少年会館の建替えが要因で97・7%増の2億2500万円となった。

 全体としては前年度と比べ大きな変化はなかったものの、山梨町長は「前町政からの課題を精査し、優先順位を決めて予算を追加する。前例にとらわれない柔軟な発想で効率的な行政運営に取り組みたい」と意欲をみせた。(数字は全て100万円未満切捨て)

3月中にも副町長公募へ

 会見で山梨町長は選挙で掲げた「ごみ問題」「職員給与の削減」「副町長の公募」についても言及。ごみ処理に関しては前町政の戸別収集などを評価する一方で「有料指定袋の導入はせず、当面戸別収集と資源ステーションの2点セットを中心に進める」とした。

 また職員給与に関しては「2、3月中に組合との交渉の場を設けたい。特別職の給与削減と同時に実行できるのが望ましい」と話した。さらに不在の副町長の公募については「一部ですでに誰が就くか決まっているという噂があるようだが、全くゼロの状態」とし「役職ではなく、人材ありき。3月中に条件提示と第1次公募を行い、4月にも選考に着手したい」と述べた。
 

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