話題の「ちょい呑み」逗子でも 初開催に飲食店40店が参加
地域活性化の取り組みの一環として全国的な広がりを見せている飲み歩きイベントが11月29と30の両日、JR逗子駅周辺で初めて開催される。まちの商店主らが組織する実行委が企画。「ずし呑み〜大人の感謝祭」と銘打ち、メーン会場となる亀岡八幡宮の18店からなる屋台村や約40の飲食店で「ハシゴ酒」が楽しめる。
商店主ら企画「街に賑わいを」
「ちょい呑み」は街歩きしながらハシゴ酒を楽しんでもらう趣向で、3枚綴りのチケット(2500円)を予め買う。購入者は各店が提供するドリンク1杯と自慢の料理1品が味わえる。
イベント自体は藤沢市が発祥とされ、これが成功したことで周辺の自治体にも波及。利用客は手頃な値段で複数の飲食店を「お試し感覚」で飲み歩くことができ、飲食店側も新規や常連客の獲得につながるなど双方に利点が生まれるとあって大和や相模原、近隣では横須賀や三浦などにも広がりを見せている。
実行委の中心メンバーは新逗子商店会の若手役員ら。昨年11月に前段として亀岡八幡宮境内で開催した「大人の感謝祭@かめじん」が成功を収めたことで、駅周辺の飲食店を巻き込んだ飲み歩きイベントに発展させた。「千人規模の来場者があり、手ごたえを感じた。商店主としてもお客さんの反応を直接見られるのは大きい」と同実行委員長の石渡聡一郎さん=人物風土記。
「ちょい呑み」の参加店は約40店舗。居酒屋をはじめ、寿司屋、イタリア・中華・タイ料理、そば屋、ワインバーなど多彩な顔ぶれが揃う。さらに「逗子葉桜ワイン」を取り扱う店舗ではワインを使ったオリジナルのカクテルを提供するなど市特産品のPRも連動させるなど工夫した。
メーン会場となる亀岡八幡宮の屋台村(30日のみ・荒天中止・午前11時〜午後8時)でも飲食店のほか、商工会青年部や市民団体も出店。こちらでも参加団体による自慢の一品が楽しむことができる(屋台村はチケット使用不可・現金のみ)。
イベントや店舗詳細は市内各所で配布されているチラシや同イベントフェイスブックページのリンクから確認することができる。
チケットは参加店や新逗子通り商店会各店舗で販売している。問合せは石渡薬局【電話】046・871・7171
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