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池子の森自然公園 緑地エリアがオープン 市民の憩いの場新たに

社会

掲載号:2016年3月25日号

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見守りサポーターらとともに公園内を散策する平井市長(写真中央)
見守りサポーターらとともに公園内を散策する平井市長(写真中央)

 逗子市が自然環境調査などを進めていた「池子の森自然公園」の緑地エリアが19日、開園した。エリア内に残る自然を守りながら、今後市民の憩いの場として活用していく。当面は土・日・祝日に限る開園で、市は久木側の出入り口や案内板、駐車場などの整備も進めていく方針。

 この日、平井竜一市長は「約1年、時間をかけて準備してきた。市民と緑を味わいながら力を合わせて豊かな自然を守っていきたい」とあいさつ。当日はあいにくの雨模様となったが、集まった市民ボランティアとともに公園内を散策した。

 緑地エリアは陸上競技場や野球場があるスポーツエリアからトンネルを抜けた久木側約30ヘクタール。2014年11月に日米共同使用が始まるまで、ほぼ人の手が加えられてこなかったため豊かな生態系が今に残る。市が昨年6月までに行った自然環境調査では、ユビナガコウモリやシュレーゲルアオガエルといった希少な動植物も確認。このため開園に際しては一部立ち入り制限区域を設けたほか、動植物の採取、外来種の持ち込み、火気の使用の禁止など利用ルールを定めた。

 さらに来園者のマナー違反を防止するため、市民が公園内を見回る「見守りサポーター」を公募。現在50人が登録しており、今後ボランティアとしてルールの啓発を行っていく。サポーターに登録した池子在住の小林宏一郎さんは「生物の多様性豊かな貴重な場所。様々な生き物が共存できるよう、環境づくりのお手伝いができれば」と話した。

久木側も通行可能に

 開園により、久木側の出入口も開放された。これにより、開園日であれば市民が池子側に通り抜けることも可能になる。

 市は今後、周辺整備を進めていく方針で、今年度当初予算案に整備関連費として約9千万円を計上。久木側口を車いすが通れるよう拡幅するほか、トイレと管理事務所を新設する。また子どもたちが遊べる「プレイパーク」や国際交流事業なども実施していくという。 開園は午前8時45分から午後5時まで。

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