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逗子・葉山版 公開:2016年11月4日 エリアトップへ

限定メニューで半島PR 川越シェフが3品考案

経済

公開:2016年11月4日

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考案したメニューをPRする川越達也シェフ(=10月31日、逗子市民交流センター)
考案したメニューをPRする川越達也シェフ(=10月31日、逗子市民交流センター)

 三浦半島の魅力を食で内外にPRするオリジナルメニュー「LAUMI(ラウミ)」がこのほど完成した。県の推進する「三浦半島魅力最大化プロジェクト」の一環で、依頼を受けた人気シェフの川越達也さんが3品を考案。三浦半島近海で取れる海藻「アカモク」など地場ならではの食材をふんだんに盛り込んだ。今後半島内で希望があった飲食店にレシピを提供し、エリア全体の集客増に繋げたい考え。

アカモクなど地場食材生かし

 先月31日、逗子市で行われた「三浦半島サミット」で初披露された。同サミットでは横須賀・鎌倉・逗子・三浦・葉山の4市1町が連携して地域振興や行政課題に取り組もうと各首長らが定期的に会合を開いている。今回で7回目。

 あいさつに立った川越さんは「美味しい食材をPRする大役を任せてもらい嬉しく思う。自分なりに三浦半島の景色や情景を料理で伝えたいと考えた」と説明。メニューは前菜、パスタ、メインのコース仕立てにした「カワハギのフリット(揚げ物)」「タコとアカモク、シラスを使ったパスタ」「金目鯛とサザエ、アカモクのソテー」の3品。いずれも近海で水揚げされた魚介や半島内で収穫された新鮮な野菜を使っており、特に今回初めて調理したというアカモクは「特有の粘り気や食感があり、食材と食材を繋いで一体感を出してくれる”武器”になる」と3品全てに織り交ぜた。

 事前にパスタを試食した首長らも「一口で三浦半島に来たと実感できるメニュー」(平井竜一逗子市長)「食で感動を得ることができた」(山梨崇仁町長)などと太鼓判。川越さんは「地元の方には新たな食べ方の発見を、県外の方には三浦半島を訪れるきっかけにしてもらえたら」と話した。

 この日サミットではメニュー発表のほか、連携事業の進捗確認や新たな提案事業の意見交換も行われた。

三崎でPRイベント

 今月13日(日)には三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」でPRイベント「三浦半島まるごと食堂」を開催。今回発表された前菜・パスタが抽選で試食できるほか、川越さんによるトークショーもある。

 また限定メニューはシーサイドカフェ(リビエラ逗子マリーナ)などで販売を予定。近くオリジナルレシピを再現またはアレンジした品が提供される。

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

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