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地域の魅力「住」から紐解く 業界団体が展示を初開催

経済

掲載号:2020年1月24日号

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参加を呼び掛けるメンバーたち
参加を呼び掛けるメンバーたち

 地域で活動する建築士の仕事を知り、住まいや暮らしについて考えてもらおうと、(一社)県建築士事務所協会湘南三浦支部(磯昭弘支部長)が「しごと展」を初めて開催する。会員たちは「この地域ならではの暮らし方を提案できたら」と意気込んでいる。

 「低炭素でスローライフな生活を楽しもう。海、山、川のある暮らし」をテーマに、会員がこれまで手掛けた建築物の図面や建築模型などの作品を展示する「逗子・葉山・三浦 建築士事務所しごと展2020」は2月1日(土)と2日(日)の2日間、逗子文化プラザホールギャラリーで行われる。午前10時から午後7時まで。

 パネルではこのエリアの特徴である夏涼しく、冬暖かい気候を解説。海や山、川が自然の装置となって「そよ風」を生みだし快適な環境になっていることや、自然の恩恵が良好な住環境を生み出し、地域の魅力向上に繋がっていることを示す。

注目の構造物作ろう

 また、特別企画として「テンセグリティーの原理を体験しよう」が開かれる。テンセグリティーとは、アメリカ人のバックミンスター・フラー博士によって提唱された構造システム。通常の構造物と異なり、部材同士に接点がなく、張力で統合されているのが特徴だ。

 人体の骨格と筋肉の関係に似ていることなどから研究が進んでいるという。また通常の建築物と比べ非常に少ない部材で成り立っているため、持ち運ぶ際に省スペースが求められる宇宙空間での活用などが期待されているという。

 当日は、ストローと輪ゴムでテンセグリティーを作る体験を開催。先着100人にキットをプレゼントする。

 担当する三輪数比古さんは「会場には等身大の特別バージョンも作る予定。企画を通じて、住まいや地域、環境、建築のこれからや地球温暖化防止について考えるきっかけになったら」と話している。

 地域の建築士が集まり、2市1町の行政とともに住宅相談や木造住宅の耐震診断、建築関係フェア等、地域社会に根ざした活動をしている同団体。今年設立から30周年を迎え、現在は17人が所属している。

当日配布されるキット
当日配布されるキット

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