逗子市商工会は、11月10日(火)のプレミアム付き商品券販売に合わせて、市内事業者による「プレミアム商品」の開発を後押ししている。限定サービスや他店とのコラボなど、それぞれ趣向を凝らした限定品を用意しており、市内全域での消費拡大を目指す。
逗子市は11月10日(火)から、1万円で1万3千円分の商品券が購入できる「逗子応援プレミアム付き商品券」の販売を市内各所で開始する。また、全市民が配布対象となる2千円分の「逗子応援クーポン券」の配布も今月から順次始まり、関係者からはコロナ禍で落ち込んだ地域経済の起爆剤として期待されている。
こうしたなか、プレミアム商品券を使って消費者に来店機会を増やしてもらおうと、商工会の後押しのもと、市内の事業者は特別メニューや限定サービスを開発。各店はそれぞれの特色を生かしたり、他店とコラボに取り組んでいる。
婦人服を扱う銀座通りの「アトリエ・ルー」では、普段洋服の仕立てを行っている職人が製作した布製のマスクを販売している。要望に応じて世界に一つだけのデザインにもなり、価格設定を商品券1枚で買うことができる500円に設定するなど、工夫を凝らしている。小坪にある飲食店「めしやっちゃん」では、丼や定食を商品券やクーポン券で支払う来店客に、久木の豆腐店「とちぎや」の豆腐を小鉢で提供するサービスを開始した。東逗子の洋食店「キッチン・ビッテ」では、「期間限定スペシャル葉山牛ステーキコース」を用意(3日前までに要予約)。地元食材をふんだんに使い、メインに葉山牛を使うことで、非日常感を演出し、これをきっかけに新規客やリピーターを増やしていきたい考え。
企画した市商工会の担当者は「この機会に、気になっていたお店へぜひ行ってほしい」と呼び掛けている。
商品券やクーポン券に関する問い合わせは逗子市経済観光課【電話】046・873・1111
逗子・葉山版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|