星座にまつわるエトセトラ 「七夕の星」
新暦の七夕の前に梅雨明けしましたね。旧暦の七夕(今年は8月4日)には、22時くらいに天の川を挟んで天頂近くに見える織姫と彦星ですが、今頃だとまだ、夜中の0時ころ。今の首が痛くならない高さで見つける練習をしましょう。
この時期の20時半くらい、東の空を見てみると明るい星が3つ。これは「夏の大三角」を作る1等星たち。一番明るい星がこと座のベガ。織姫星です。その右下に見えるのがわし座のアルタイルで彦星。目印は月あかりのない夜だと見つけやすい、両脇の小さな牛の星。織姫・彦星の間を天の川が流れ、それに沿って白鳥が飛んでいる姿があります。嘴の星、アルビレオはベガとアルタイルを結んだ真ん中あたりに。お尻の星デネブと結ぶと十字架の縦のライン。おなかの星が見つけ、そこから横のラインを結ぶと翼を広げた白鳥になります。
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