来年1月10日告示、15日投開票の葉山町長選挙の立候補予定者を対象にした事前説明会が先月23日、同町役場大会議室で行われ、計3陣営が出席した。出席したのは既に出馬表明をしている山田由美氏、伊東圭介氏の2陣営と現職の森英二町長の陣営。説明会では約1時間にわたって届け出の手続きや選挙公報に関する説明などを受けた。
同選挙を巡っては元塾講師で長柄在住の山田由美氏、続いて同町議会副議長の伊東圭介氏が出馬する意向を示した。山田氏は選挙で町議会刷新や行財政改革など、伊東氏は「ネクスト葉山」をスローガンにごみ問題解決、行財政改革などを訴えていく考えを既に表明している。
一方、出馬への動向に注目が集まっている現職の森英二町長は依然立候補の意向を明らかにしていない。この日代理人として出席した元町議の森勝美氏も記者の質問に対し終始「(立候補するかは)状況による」と話すにとどめた。森町長は12月の定例会後までには意向を示すものと見られている。
現在のところ、説明会に出席した3陣営以外、主だった動きは伝えられていないが、一部で擁立に向けた動きもある。遅くとも年内中には立候補予定者のカードが出揃う見込み。立候補予定者は説明会に出席しなくとも告示日までに届出をすれば立候補することができる。立候補受付は告示日の午前8時半から午後5時まで同町役場で行われる。
また、伊東氏が立候補することで行われる町議会議員の補欠選挙についての日程は今のところ未定だが、町長選と同日程で行われることが有力視されている。
9月2日現在の有権者数は2万7779人(男1万2959人・女1万4820人)。 【11月29日起稿】
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