新春恒例の「逗子市内一周駅伝大会」が10日、池子の第一運動公園を発着に行われた。市教委の主催で63回目。団体対抗、地域対抗の部で計40チームが参加し、参加者は沿道からの声援を受けながら健脚を競った。
コースは6区間をたすきで繋ぐ27・6Km。学校や事業所が出場する団体対抗では26チーム、市内各地の選抜選手が出場する地域対抗では14チームがエントリーした。
当日は快晴に恵まれ、平井竜一市長の号砲で一斉にスタート。沿道からは「頑張れ」「今年こそ優勝だぞ」など声援が飛んだ。
1区で早々に首位に出たのが「全区間で記録を更新して完全優勝を目指していた」という逗子開成Aチーム。他チームの繰り上げスタートが相次ぐほどの圧倒的な速さで一度も首位を譲らず、そのままゴール。1区、3区、6区で区間新、結果全体で歴代の記録(逗子開成A/1時間32分6秒)を1分21秒更新する大会新記録で16連覇を飾った。チームキャプテンの吉川右門さん(高校2年)は「『逗子開成ここにあり』という存在感を見せられたと思う。声援を受けながら楽しく走ることができた」と振り返った。同チームは17日に開催される「三浦半島県下駅伝競走大会」にも出場する。
一方の地域対抗の部。2区以降は小坪Aが首位をキープし、3年ぶり10回目の優勝を飾った。同チーム監督の飯田博茂さんは「調子が悪いなかで区間賞を獲る選手もいたりと、皆実力以上の力を発揮してくれた」と選手をねぎらった。
各部門、入賞チームは以下の通り。
《団体対抗》【1】逗子開成A【2】逗子開成B【3】聖マリア幼稚園・小学校A【4】逗子高校A【5】武駒A【6】かぐのみ幼稚園A《地域対抗》【1】小坪A【2】桜山A【3】新宿A【4】沼間【5】小坪B【6】池子A
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