葉山町は新型コロナウイルスワクチン接種に係るプロジェクトチームを先月、発足させた。副町長を統括者とした8人で結成され、接種事業を円滑に進めるための事務や調整にあたる。
先月25日付けで任期付き兼務辞令が発出された。所管する事務として▽町民に対するワクチン接種準備事務に関すること▽国、県、逗葉医師会等との調整事務に関すること▽その他町長が必要と認めた業務の3点。事務局を役場内に設置した。期間は9月末までとしているが、状況により延長する可能性があるという。
4月以降に予定されている集団接種の開始や市民への周知と対応、会場の確保とソーシャルディスタンスを保ちながらの運営など業務は多岐にわたり、部署を横断したメンバーで円滑な接種につなげたい考え。
また町は、新型コロナウイルス感染症との併発による重症化予防を目的に今年度に限り行っていた、高齢者肺炎球菌ワクチン接種費用助成対象者の拡大について、事前に実施医療機関へ連絡してから来院するよう注意を呼び掛けている。対象者にはすでに助成券を配っており、期限は3月末まで。また、町では助成券の有効期限延長も検討しているという。問い合わせは町民健康課【電話】046・876・1111(内線218)へ。 (2月2日起稿)
|
<PR>
逗子・葉山版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|