無尽蔵P(プロジェクト)が日本一 「まちづくりの先導になる」と高評価
「小田原市無尽蔵プロジェクト」が先月24日、日本計画行政学会の第14回計画賞で最優秀賞に選ばれた。公開プレゼンテーションでは、清閑亭の活動や片浦みかんプロジェクトなどを例に取り上げ、加藤憲一市長が熱弁をふるった。
小田原市無尽蔵プロジェクトは加藤市長肝入りの事業で、「市民と行政の協働」を具現化したプロジェクト。食やものづくり、環境をテーマに10のプロジェクトがあり、49団体と個人14人が関わっている。審査員からはトップの市長が計画をリードしていること、小田原の特徴をとらえ、着眼点が優れていること、他の計画行政やまちづくりの先導になり得ることが評価され、全体的にレベルが高いと称された。加藤市長は「小田原の可能性と市民主体の取り組みの先進性が評価され大変光栄。賞に恥じぬよう、皆でしっかりと成果を上げていきたい」と話している。
県内では2003年度に横浜赤レンガ倉庫が最優秀賞に選ばれており、市内では2002年度、小田原まちづくり応援団が入賞を果たしている。
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