西海子通り保健所跡地 売却中止、再協議へ 地元の願い届く
神奈川県は17日、10月18日に予定していた市内南町の県有地(保健福祉事務所跡地)の売却を中止すると発表した。小田原市が県に対し、入札延期と土地の利活用についての協議を申し入れたため。県は市の要請を受諾し、売却は一旦「凍結」される事となった。
保健所跡地を巡っては、これまで地元住民から売却の延期を求める声があがっていた。「西海子小路に隣接する『保健所跡地』を考える会」ら地元有志は「西海子小路『保健所跡地』の用地取得の検討を求める陳情書」を、8千人を超える署名と共に提出。当該用地が民間に売却されると風情ある景観が損なわれるとして、市の用地取得を求めた。
陳情書を受け、小田原市議会は13日の本会議で審議。「具体的な活用目的がないのに、市は取得できない」「公用地と付け替えるなど議論の余地はある」など賛否が分かれたが、賛成多数で採択された。
地元からの”声”を市議会が採択した事に対し、市は「議会の決定は重く受け止めなくてはならない」と、すぐさま県に入札延期を要請。10月18日の入札は中止され、今後、市と県で協議していくこととなった。
市企画政策課は「市が取得するかも含めこれから県と協議する」とコメント。県が緊急財政対策として不要な県有財産の売却を進めていることを鑑みると、保健所跡地の売却案が再浮上することも考えられ、協議の行方に注目が集まる。考える会では「行政と協力し、より良い活用法を話し合っていきたい」と話している。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
神奈川県警察官友の会社会全体の犯罪防止や治安維持に寄与し、民間の力を合わせて警察官を支援 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
お堀端のボリューミーなステーキ店【NEW OPEN!!】柔らかジューシーな特選&絶品ビーフを城下町小田原で堪能! |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>