銀座通り商店街の一角にポケットパークが誕生した。魅力ある商店街づくりに取り組む「都市廊政策」の一環で、行政と商店街、土地所有者の3者の協力で実現した。
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「都市廊政策」は、もてなしの道路空間づくり、住みよい居住環境の整備、魅力ある商店街づくりの、3つの基本方針に基づき、市が進めているもの。
同商店街のポケットパークの整備は、銀座・竹の花周辺地区街づくり協議会(望月昇会長)からの要望をくみ取り、昨年秋ごろから具体案を協議してきた。
ポケットパークは、通りの南端、池田屋呉服店ならびの2カ所。木製ベンチとプランターが設置され、通りかかった人が自由に休憩できるようになっている。ベンチは小田原産の間伐材の檜でできており、製作には農政課やみどり公園課も協力。花の水やりや掃除など、管理には、商店会関係者も積極的に携わっている。土地は、中央通りのランドプラザ(株)(舘野功代表取締役)が無償で提供、次の活用方法が見つかるまで、ポケットパークとしての利用を快諾した。
今後は、近隣商店街が主催する朝市などでも、ポケットパークを活用したい考えだ。
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