小田原地下街 オープンは11月1日 地元17店含む24店舗発表
小田原市は、小田原駅東口の地下街「HaRuNe(ハルネ)小田原」を11月1日(土)にオープンすると発表した。市が事業主体となり、ラスカを手がける湘南ステーションビル(株)が運営。出店24店舗(中面に一覧掲載)も公表した。
地元からは、魚國商店の海鮮レストランやしいの食品のスペイン料理店、JAかながわ西湘の朝ドレファ〜ミ♪、山安ひもの、小田原蒲鉾組合のかまぼこ専門店など17店が出店。物販や飲食店を通じて、小田原の魅力を届ける。
全国展開するカルディコーヒーファームやジンズメガネのほか、ベーカリー「ヴィドフランス」が市内初出店、キッチン雑貨店「オフノオンキッチン」が県内初出店となる。
案内所やイベント会場も
施設内には、物販や飲食を提供するテナントに加え、街かど案内所を設置。小田原の見どころや街なかでの過ごし方などの相談にスタッフが対応する。また、イベントスペースを設け、地場産品の即売会や伝統工芸品の製作体験といったイベントを開催していく。
小田原駅の地下街は、2002年と07年に2度閉鎖しており、今回が3回目の開業となる。市は「地下街に来た人が、地域の魅力を感じて街なかに回遊していく。中心市街地活性化の拠点となるような場所にしていきたい」と期待を寄せている。
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